
「スイーツビュッフェ ~リサとガスパール バカンスの思い出~」が現在、ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1)2階「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」で開催されている。
「リサとガスパール」は、1991年にフランスで発行された絵本のキャラクター。日本語版出版25周年を記念して企画した同ビュッフェでは、同ホテルのエグゼクティブ・ペストリーシェフの百田利治さんが、物語の中で2人が旅したフランスやアメリカ、イタリア、日本から着想したスイーツ25種類を用意する。
目玉となるホールケーキは、作中の「レモン祭り」をイメージしたレモンやグレープフルーツ、ユズなどの柑橘類を使う「レモンフェスタ」、メロンやパインなどをのせたフランスの伝統菓子「シャルロット」、リサのチャームポイントの赤いマフラーを再現した「リサのマフラーケーキ」など7種類を用意。ウーロン茶ゼリーをのせたマンゴープリン、黒糖ゼリーとほうじ茶のくずもちなどグラススイーツのほか、イタリア菓子「カンノーリ」やマカロンなどを並べる。
セイボリーは9種類。シェフが客の目の前で作る「BLT クロワッサンサンドウィッチ」のほか、「ヒルトン大阪カレー」「パイナップルバンビーノピッツァ」など定番メニューもそろえる。
百田さんは「スイーツごとに異なる香りや味わいを楽しんでもらえるよう、いろいろな食材を組み合わせている。作品とリンクしたスイーツに仕上げているので、作品の世界観とともに楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は15時~16時30分。料金は、月曜~金曜=5,500円(4歳~11歳は2,750円)、土曜・日曜・祝日=6,500円(同3,250円)。月曜~金曜は、大人1人につき子ども(4歳~11歳)1人無料。7月28日まで。